大阪王将の日本最大最速級の餃子製造工場のご紹介
大阪王将店舗の餃子も製造している
日本最大最速級餃子工場です。
AIやIOTも駆使して、もっとおいしく、もっと速く、
もっとたくさんの製品を、
よりリーズナブルに食卓へお届けするため、
最新鋭の設備を積極的に導入しております。
【冷凍餃子】製造の流れ
大阪王将の冷凍餃子を製造する流れとこだわり、
環境問題・物流問題に対する取り組みを
ご紹介します。
01. 皮の製造工程
皮の製造は冷たい水と小麦粉をかき混ぜるところから始まります。
冷たい水を混ぜる理由は、熱によって小麦の変質を防ぎ品質を安定させるためです。
混ぜた小麦粉を、大きなローラーの連続圧延機に通すことでモチモチとした皮の食感を味わうことができます。
02. 肉とキャベツの加工 / ミキシング工程
大きな半解凍のブロック肉を機械に入れミンチに加工します。
餃子に最も多く入っているキャベツは土や異物が入っていないかチェックし機械に通る大きさにカットしていきます。
季節により産地を選び糖度が高く甘みのあるキャベツを仕入れています。キャベツは一次洗浄、二次洗浄を経て、
しっかりと異物を落とします。機械で7ミリ程度に細かくみじん切りにし、5分間脱水します。
肉と味の決め手となる秘伝伝承の調味料を混ぜ合わせます。混ぜ込んだものに脱水した新鮮なキャベツを投入。
それぞれの新鮮な素材をしかっかりとかく混ぜることでコクのある味わいとジューシーな食感を生み出すことができます。
03. 餃子の成型工程 / 冷凍工程
羽根つき餃子は出来上がった皮と具材を1台で1分間に150粒の餃子を巻くことができる機械で一気に加工し、
鮮度と旨味を閉じ込めていきます。
成型された餃子は素早く丁寧にトレーに並べられその状態で製品に異常がないか目視検品を実施。
さらに鮮度を逃さずキャベツの甘みと食感、肉の旨味を最大限に引き出すため、
95度以上の蒸気で5分以上蒸しあげていきます。1時間おきに芯温チェックを実施し、加熱されていることを確認。
マイナス40度の超低温の機械に、蒸し工程を行った餃子を約13分くぐらせることで一気に冷凍し、同時にスーパージェットで強い風を当て旨味を閉じ込めます。
04. 包装工程 / 梱包工程
ウェイトチェッカーで重量をしっかりと確認し、トレーに秘伝のタレを加えて包装。
包装後も金属探知機やX線探知機で異物がないかしっかりと検査が行われていきます。
製造工場スタッフインタビュー
製造工場拠点紹介
群馬県邑楽郡板倉町泉野2丁目40番5号
群馬県邑楽郡板倉町泉野2丁目41番17号
群馬県邑楽郡板倉町泉野2丁目41番17号
大阪府枚方市春日北町1丁目10番10号
岡山県笠岡市茂平字苫無1381番地60
あじふく中国物流センター内
完全自動化に向けたAIやロボット化を活用
各機器をオンラインでつなぐことで、
タイムリーに製造状況を管理。生産速度、
歩留を自動調整し、設備の故障も事前に察知。
設備異常停止時に製品を一時的に回避、ラインスピードを落とさずに、トラブル時の製品ロス削減。AGVによる餃子の原料・餡の自動運搬も実現。
AI、センシング技術を活用し、
異物混入や個数不足などを防止。
サステナビリティ
工場では、太陽光パネルや自然冷媒のフリーザーの採用を進めています。冷凍餃子のパッケージの包装を短く、トレイを薄くするなど…。製造の各工程において様々な取り組みをすることにより、少ないエネルギーで餃子がたくさん作れるように。10年かけて、排出するCO2の量を46%減らすことを目指しています。
物流の新たな拠点「関東ロジスティクスベース(KLB)」が、2024年9月に稼働。隣接する工場で生産された当社主力商品である『大阪王将 羽根つき餃子』をはじめとする製品を、AIで管理しながら、システム、オペレーションを自動化し、約1か月分の在庫を保管します。
倉庫作業の大半を自動化することによって、庫内作業にかかる人員、ヒューマンエラーの削減にもつながります。関東ロジスティクスベースは、自然冷媒による冷凍庫棟として環境にも対応しております。併せて大型物流施設が完成することで計画生産を進めることができ、工場での廃棄ロスや機会ロスの削減にもつながります。
従業員一人ひとりの様々な視点・能力・スキルが新たな価値を生み、グループの成長へつながるよう、まずは女性社員の活躍推進や外国人採用に取り組んでいます。多様な従業員が働きがいを実感できる環境、成長を実感できるキャリアや学びの場を通じて、ダイバーシティ推進の理解が広がっています。
イートアンドグループでは、食を通じて皆様の健康に貢献するとともに、従業員の健康に向き合い、支援し続けていきます。より快適なオフィス環境への改善、社員に向けた健康に配慮した食事の提案、そして、安心して働くことができる体制や仕組みづくり。従業員が心も体も健康に企業活動を続けることが、事業の発展と社会への貢献につながると考えています。