創業から50年が経過した今、新しい一歩を踏み出すため、経営判断の迅速化を図り、市場環境の変化へより柔軟に対応できる体制へと移行します。
私たちイ―トアンドグループは、今まで以上に「おなかいっぱいの幸せと。」 の 「と。」= 「+&」 を個々が考え、
食文化の創造を通して、社会的課題の解決に取り組んでまいります。世界の大きな変化が続く中で、
食のライフプランニングカンパニーとして「食のプロ集団」を目指します。食を再定義し、各社が相互補完しつつ、
大きなシナジー(相乗効果)を生み出すことで、企業価値の最大化を目指します。
■コーポレートロゴ
(デザインに込めた想い)
それが食文化を牽引するパワーであることを動的に表現しています。
創意・熱意にあふれた人間力を感じさせる濃いオレンジと、
食のプロ集団としてのニュートラルな印象の青みがかったグレーを用いました。
■コーポレートスローガン おなかいっぱいになるだけでなく、食べることから「人生の彩り」「健やかな笑顔」を生み出したい。
昭和44年の創業から大切に受け継いできた、私たちの想いです。
おなかいっぱいの幸せと、健やかな毎日を笑顔で楽しめる社会。
おなかいっぱいの幸せと、正しい食の教育によって、次の世代が活躍できる社会。
おなかいっぱいの幸せと、多様性を受け入れ、可能性を広げる社会。
おなかいっぱいの幸せと、働き手の環境が公平で、日常生活の質が高い社会。
おなかいっぱいの幸せと、それを持続可能にする社会。
そんな社会を実現するための「+&」を、これからも生み出し続けます。
■持株会社体制への移行の背景
当社は1969 年大阪・京橋に5 坪の餃子専門店として創業し、「おなかいっぱいの幸せを」のスローガンの下、外食・食品の両輪を持つ唯一無二のビジネスモデルを持つ会社として、これまで成長を続けてきました。一方で様々な社会問題や、業界の垣根を超えた競争も一層の厳しさを増しており、ライフスタイルも急激な変化をみせております。そのような中で、市場環境の変化に柔軟に対応できる体制構築、各事業における経営責任の明確化、次世代経営人材育成の推進が必要であると考え、持株会社体制へ移行することが最適であると判断いたしました。
■目的
1.グループ経営と個々の事業経営の権限と責任の明確化による意思決定の迅速化
グループ経営を行う組織と個々の事業推進を行う組織を分離することで双方の権限と責任を明確化するとともに、各事業推進における意思決定を迅速に行える体制を整え、独立採算により事業状況を透明化しつつ、スピード感をもって時代の変化に柔軟に対応できる事業競争力の強化を図ります。
2.グループ経営戦略機能の強化
持株会社は当社グループ全体のマネジメントに集中し、M&Aを含む事業の拡大に向けたグループ経営戦略を立案し、経営資源の最適な配分および効率的活用により、グループ全体の企業価値の最大化を図るとともに、新たなビジネスにも取り組んでまいります。
3.企業風土および事業内容に合った制度への移行
多様化する事業展開の中で各社の企業風土・事業内容に適合した人事労務制度を個別に導入し、発展させていくことで人的資源の強化と従業員のモチベーション向上を図ります。
■持株会社の概要
商号:株式会社イートアンドホールディングス
事業内容:グループ経営に関する事業等
東京ヘッドオフィス:東京都品川区東品川4丁目12番8号 品川シーサイドイーストタワー15階
資本金:20億1,637万円
決算期:2月末日
役員一覧:代表取締役会長CEO 文野直樹
取締役社長 COO 仲田浩康
取締役 植月剛
取締役 山本浩
取締役執行役員 加藤達也
取締役監査等委員 椎木孝
取締役監査等委員(社外) 錦見光弘
取締役監査等委員(社外) 池田佳史
■グループ各社