気候変動への取り組み

ADDRESSING CLIMATE CHANGE

気候変動への取り組み

全ての人が平和で豊かに暮らし続けられるように、今ある地球を将来へと持続させていくために、CO2の排出量削減に取り組みます。新しい設備を工場等で導入する際には、ノンフロンなど環境に配慮した機器への切り替えを進めています。

気候変動のリスク・機会の抽出と評価

今後予想される気候変動による、当社の事業に影響を及ぼす変化についてのリスクと機会を抽出し、収益への影響について評価を進めています。気候変動により、下表の項目が、当社の事業に一定の影響を与えると考えます。

予想される変化 当社のリスク リスクの内容
リスク 台風・豪雨による水害 原材料の確保 原材料調達コストの増大
店舗の休業 店舗の休業による売上減少
水質源枯渇 水道光熱費の増大 工場、店舗での水道コスト増
環境に関する規制強化 炭素税 炭素税による増税
予想される変化 当社のリスク リスクの内容
機会 エシカル
消費意識の高まり
(倫理的消費)
地球環境に配慮した提案 包材の改善
地域振興の価値提案 地域振興につながる原材料の使用
地域食材メニューの提供

環境に配慮した設備の導入

例えば、関東第一工場の焼売専用ラインでは、蒸しあがった食材を急速冷凍する工程において、自然冷媒を使用したノンフロンのフリーザーを導入しております。引き続き環境への配慮を前提に、工場への投資を積極的に行ってまいります。

工場排水の再利用

工場排水→排水処理→緑地育成・水槽・トイレに再利用

キャベツの洗浄など関東工場で使用された水は、敷地内の排水処理施設で綺麗にして、工場内の緑地や水槽、トイレで再利用をしています。

廃棄資源の循環再生

食品残さ処理工場→発電所→エネルギー・飼料・肥材に利用

皮が破れてしまった餃子や、野菜・小麦粉などの食品残さ、プラスチック容器・プラプレート・アルミフィルムなどは、契約処理工場に送られ、食品残さは肥料や飼料に、プラスチックは発電燃料となり電気をつくるなど、資源の循環再生に貢献しています。

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