■背景と目的
イートアンドグループは、「おなかいっぱいの幸せと。」の理念の下、「+&」の発想で、さまざまな食のシーンに人生の彩りや健やかな笑顔を生み出すことのできる「食のライフプランニングカンパニー」を目指しております。
横濱一品香の伝統と老舗の味は、今後のイートアンドグループの成長に寄与するとともに、両社の強みによって多くのシナジーを発揮することが可能であると判断し、株式譲渡契約の締結に至りました。
2021年1月、「横濱一品香」をグループに加え、より幅広く食文化の創造に取り組んで参ります。
日本の飲食店は、「後継者不足」が大きな課題となっています。㈱帝国データバンク「後継者不在企業動向調査(2020年11月)」によると、飲食店の後継者不在率は71.6%と、全業種平均(65.1%)に比べて極めて高い現状です。さらに2025年には、全経営者の3分の1が70歳以上となる「2025年問題」もクローズアップされています。こうした後継者問題に直面している飲食店は、地元で長年愛されている老舗が多く、積み重ねた歴史と世代を超えたファンの皆さんに支えられています。
当社は今後、こうした地域と共に歩んできた名店の味を絶やすことなく、次の時代へと受け継いでいくための取り組みを推進してまいります。
■「横濱一品香」について
1955年創業。横浜の野毛にて、わずか3坪、カウンター9席の小さなお店でスタートしました。現在、国内11店舗(2020年12月末現在)を展開。 創業の精神である「一品一品に真心を込めて最高の味に徹しよう」の下、名物「元祖横濱たんめん」は、横浜で半世紀以上愛されてきた逸品です。この伝統と味を守り続けると共に、「+&」の発想で、これからもお客様から愛される料理と食シーンを提供しつづけてまいります。
一品香公式WEBサイト: https://www.ippinko.jp/
■調印式の様子
左から2番目:株式会社一品香 取締役会長 田代信太郎、
3番目:株式会社イートアンドホールディングス 代表取締役会長 CEO文野直樹
3番目:株式会社イートアンドホールディングス 代表取締役会長 CEO文野直樹